Canon TV-16 25mm f0.78 ( Cマウント )

Canon TV-16 25mm f0.78

CanonやFujiには、f0.95を上回る超高速レンズがあります。レントゲンなど特殊な用途で使用されていた様ですが、バックフォーカスが極端に短くマイクロフォーサーズでの使用は難しいものが多いです。
こちらのCanon TV-16 25mm f0.78も例に漏れず、後玉がシャッターユニットに当たってしまい無限が出ません。
仕方なくE-P1にC-CSアダプターをかましてのテストとなりました。


Canon TV-16 25mm f0.78
E-P1 4:3

お気に入りのCマウントレンズ、Switar 25mm f1.4ARを撮影してみました。
大口径の接写なので、ほんの一部しかピントが合いません。背景のボケ量も凄まじく、背面のキーボードは色しか識別できません。

イメージサークルに余裕のない設計でマイクロフォーサーズでの使用では大きくケラれ、樽型の歪曲も目立ちます。


Canon TV-16 25mm f0.78
E-P1 4:3

収差の関係上、花のように直線の目立たない被写体の撮影に適しているようです。
メカニカルシャッターの無いCCDカメラなどで使用すれば面白いかもしれません。

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