Hugo Meyer Trioplan 15mm f2.9 ( Cマウント )

Hugo Meyer Trioplan 15mm f2.9

HugoMeyerのTrioplanは、ニッケルメッキが特徴の小ぶりな広角レンズです。
人気のKinoPlasmat15mm f1.5と非常に良く似た外観ですので、同時期にラインナップされていたと推測できます。

マイクロフォーサーズでは大きくケラレが発生するレンズですので、GH1のEX光学ズーム EZ-Mモード、開放にて撮影しました。


Hugo Meyer Trioplan 15mm f2.9
GH1 EZ-Mモード 3:2

最短撮影距離はレンズ先端から約15cmなので、最短より少し離れて撮影です。
ピント部は非常にシャープで、こってりとした発色が特徴です。ボケ味は比較的自然な印象です。


Kinoplasmat15mmとは全く異なる優等生ですね。


Hugo Meyer Trioplan 15mm f2.9
GH1 EZ-Mモード 3:2

次に遠景での一枚ですが、全体的にシャープでカチッとした写りです。
目立つ収差はありませんが、周辺の光量落ちが良い雰囲気を出しています。


GH1のEZ-Mモードは、Nikon1のCXフォーマットと近いサイズです。
マイクロフォーサーズのPanasonic機かNikon1で使用するのがオススメと言えそうです。

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