Kinoptik Erax-16 Focale 32mm f1.9 ( Cマウント )

Kinoptik Erax-16 Focale 32mm f1.9

Kinoptik Erax-16 Focale 32mm f1.9は市場であまり見かけないCマウントレンズです。
Erax-16 Focale 20mm f1.9と同じシリーズの様ですが、詳細はわかりません。
借用レンズですが、残念な事にピントリングのローレットが削られてしまっているようです。
 

それではGH1、開放での作例をご覧ください。


Kinoptik Erax-16 Focale 32mm f1.9
GH1 3:2

KinoptikのCマウントレンズは、ヘリコイドの移動量が多く接写性能が高いです。本レンズの最短撮影距離もレンズ先端から約25mm程度とかなり寄っての撮影が可能です。

ピント部は柔らかさがありながらもしっかりとしたディテールを保っており、自然な雰囲気で撮影ができます。
色味によっては滲みが発生しますが、あまり大きなものではありません。


Kinoptik Erax-16 Focale 32mm f1.9
GH1 3:2

1m程度離れた位置にピントを合わせての一枚。
線路の石などボケの特徴の出やすい場所を選んだですが、グルグルボケ等無く自然な印象です。
少々淡い色味と相まって、やさしい雰囲気の写りとなっています。

マイクロフォーサーズではケラレが発生しないので、APS-Cでもかなりの範囲をカバーしてくれそうです。
Kinoptikのレンズはイメージサークルが大きくものが多く、総じて扱い易いです。 

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