Kodak Cine Ektar 50mm f1.9 ( Cマウント )


Kodak社のシネレンズは、AnastigmatシリーズやEktarシリーズが有名です。カメラも製造していた影響かCマウント以外の独自のマウントも数種類あり、シネレンズに力を入れていたことが伺えます。

今回はCマウントのCine Ektar 50mm f1.9をお借りすることが出来ましたのでご紹介しましょう。
同じEktarシリーズということもあり、Cine Ektar 15mm f2.5Cine EktarⅡ 25mm f1.4と同系統の外観です。


GH1 3:2

GH1、開放で紫陽花を。
マイクロフォーサーズでは35mm換算で100mmの望遠レンズとして使用することが出来ます。
開放ではピント部に滲みがありますが、しっかりとした発色で背景のボケも自然です。


GH1 3:2

こちらも開放で。
踏み切りの黄色の当たりに滲みが目立ちますが、グルグルボケ等は無く自然な描写です。
本来使用する16mmフィルムのサイズよりもかなり大きいマイクロフォーサーズフォーマットでも、四隅にケラレや破綻が目立たず、イメージサークルの大きさが伺えます。


次回はAPS-C、X-E1での作例をご紹介したいと思います。

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