X-E1 + Carl Zeiss Planar 32mm f2

Carl Zeiss Planar 32mm f2

Carl ZeissのPlanar32mm f2は35mmフィルム用レンズですので、APS-Cフォーマットののミラーレス機でもその描写を楽しむことができます。

Fujifilm X-E1、すべて開放での作例をご覧ください。


Carl Zeiss Planar 32mm f2
X-E1 3:2 PROVIA

最短撮影距離約60cm、開放での一枚。
35mmフィルム用レンズですので、
APS-Cフォーマットでもはっきりとしたケラレはありません。
ピント部は柔らかさがありながらも繊細で、金属の質感をよく再現しています。
背景のボケもざわついた印象は無く自然です。


Carl Zeiss Planar 32mm f2
X-E1 3:2 PROVIA

夕暮れ時、あえて逆光で撮影。
夕日の反射が強く写りこんでいるものの、全体的に白っぽくならず、なかなかの逆光耐性がある事がわかります。
ピント部は葉脈がはっきりとわかるほどシャープに記録してくれています。


Carl Zeiss Planar 32mm f2
X-E1 3:2 PROVIA

自由が丘盆踊りでの一枚。
夜間では強い光源に滲みがあり、幻想的な写りを楽しむことが出来ます。
しかしながら、見た目に近い色味を再現してくれているので眠い印象ではありません。

その名の通り全域で平坦な描写を楽しむことが出来る様で、マイクロフォーサーズとAPS-C、どちらで使用しても同じような雰囲気で撮影することが可能なレンズです。


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