NEX-3 + Ernst Leitz Elmar 3.5cm f3.5


Leitz社の珍しいArriflexマウントレンズ、Elmar 3.5cm f3.5の作例のご紹介です。
今回の使用カメラはNEX-3、すべて開放で撮影しました。
1941年製造のノンコーティングレンズは、どのような描写を見せてくれるでしょうか?


Ernst Leitz Elmar 3.5cm f3.5
NEX-3 3:2

まずは接写での一枚。
Arriflexマウントのレンズにしては珍しく、ヘリコイドの近接側のストッパーがありません。その為、レンズが外れるまで繰り出すことが可能ですが、実用はレンズ先端から20~30cmといったところです。

繊細ながらも硬すぎない描写で、光の差し込む食卓を暖かく表現してくれました。


Ernst Leitz Elmar 3.5cm f3.5
NEX-3 3:2

色鮮やかな銭湯ののれんを。
歪曲は目立ちませんので、直線的な被写体も 問題なく撮影できます。


Ernst Leitz Elmar 3.5cm f3.5
NEX-3 3:2

数m離れた梅の木にピントを合わせて。
全体的には特徴の少ないものの、条件によっては背景にぐるぐるボケが目立つ事もある様です。


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