X-E1 + Bausch&Lomb 50mm f2.5 Anastigmat


先日入手したBausch&Lombの50mm f2.5 Anastigmatを、簡易的にLマウント化して試写へと繰り出しました。情報の少ないレンズですが、どのような描写を見せてくれるでしょうか?

作例はすべて開放、カメラはFujifilmのX-E1です。


Bausch&Lomb 50mm f2.5 Anastigmat
X-E1 3:2 PROVIA

まずは彼岸花にピントを合わせて。
ノンコートレンズなので逆光に注意しながらの撮影だったのですが、ピント部は開放から繊細に描写しています。背景ではグルグルボケが目立ちます。


Bausch&Lomb 50mm f2.5 Anastigmat
X-E1 3:2 PROVIA

中心にある遊具にピントを合わせて。
周辺減光は目立ちませんが、放射状に伸びる前ボケの影響で中心部が強調されています。


Bausch&Lomb 50mm f2.5 Anastigmat
X-E1 3:2 PROVIA

最後に、アーケード内商店の照明にピントを合わせて。
薄暗い条件での撮影でしたが、彩度の低さがノスタルジックな雰囲気をかもし出してくれているようです。

前後ボケの乱れが大きく、現行のレンズとは全く異なる描写を味わえるレンズです。

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