イングランドのレンズメーカーDallmeyerの高速レンズ、SpeedAnastigmat 1inch f1.5です。
HugoMeyerのKinoPlasmatと同じレンズ構成をしている事で有名で、本ブログでは他に15mmと20mmを紹介しています。どれも激しい収差と大きなイメージサークルをもつのが特徴です。
まずはオリンパスのマイクロフォーサーズ機、E-M5での作例です。
HugoMeyerのKinoPlasmatと同じレンズ構成をしている事で有名で、本ブログでは他に15mmと20mmを紹介しています。どれも激しい収差と大きなイメージサークルをもつのが特徴です。
まずはオリンパスのマイクロフォーサーズ機、E-M5での作例です。
E-M5 3:2
まずは開放、接写での一枚。
他のSpeedAnastigmatシリーズ同様に背景には強いグルグルボケが見られます。ピント部には若干の滲みも見られるので柔らかい印象もありますが、拡大すると金属の質感をきめ細かく再現していることがわかります。発色も良好です。
E-M5 3:2
こちらも開放、接写での一枚。
被写体や条件によってはグルグルボケが目立たず、絵画の様な描写になることもあります。ピント部もとても繊細に記録してくれています。
E-M5 3:2
こちらも開放での一枚ですが被写体との距離が少し離れるている為、周囲に放射状のボケが見られるようになります。被写体が浮き出てくるような独特の描写です。
E-M5 3:2 f8
開放では癖の強さが際立っていましたが、絞ることにより収差の少ない自然な描写での撮影も可能です。
絞り値により様々な表情を見せてくれる魅惑のレンズです。
絞り値により様々な表情を見せてくれる魅惑のレンズです。
X-E1での作例はコチラ
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