クロームメッキ仕上げが美しいCooke社のCマウントレンズ、Panchrotal 2.8inch f2.3です。Panchrotalシリーズは3群6枚という珍しいレンズ構成で、2.8inch f2.3と4inch f2.3の2種類のみが存在しています。
絞りの刻印がf値のものとT値のものそれぞれ販売されていた様で、本レンズはT値仕様です。Cマウントでは珍しいですね。
それでは作例へと参りましょう。使用カメラはE-M5、すべて開放での撮影です。
絞りの刻印がf値のものとT値のものそれぞれ販売されていた様で、本レンズはT値仕様です。Cマウントでは珍しいですね。
それでは作例へと参りましょう。使用カメラはE-M5、すべて開放での撮影です。
E-M5 3:2
まずは最短付近での一枚。
ピントリングの刻印は3feet(約90cm)からのスタートですが、マイクロフォーサーズ機では35mm換算で約140mmのレンズとして使用されるので不満を感じることはありません。
鮮やかな発色で、背景のボケも自然です。
ピントリングの刻印は3feet(約90cm)からのスタートですが、マイクロフォーサーズ機では35mm換算で約140mmのレンズとして使用されるので不満を感じることはありません。
鮮やかな発色で、背景のボケも自然です。
E-M5 3:2
次に逆行気味での一枚。
フィルターフードを使用しているものの、真夏の強い日差しにも負けず自然な写りとなりました。
ピント部はシャープで、ネットの網目をきめ細かく描写してくれています。
フィルターフードを使用しているものの、真夏の強い日差しにも負けず自然な写りとなりました。
ピント部はシャープで、ネットの網目をきめ細かく描写してくれています。
E-M5 3:2
最後に数m離れたベンチにピントを合わせて。
木漏れ日のコントラストを見た目に近い雰囲気で切り取ってくれました。
マイクロフォーサーズ機との組み合わせでは周囲での破綻や減光が目立たず、全域で良好な写りを楽しむ事が可能です。
木漏れ日のコントラストを見た目に近い雰囲気で切り取ってくれました。
マイクロフォーサーズ機との組み合わせでは周囲での破綻や減光が目立たず、全域で良好な写りを楽しむ事が可能です。
X-E1の作例はコチラ
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