Hugo Meyer Kino Plasmat 16mm f1.5 ( Cマウント )

Hugo Meyer Kino Plasmat 16mm f1.5


CマウントのKinoPlasmatシリーズの中で私が最も好きなのが、この16mmf1.5です。
とてもコンパクトなレンズで、小型のミラーレス機と組み合わせてもバランスが良いです。
焦点距離が1mmしか変わらないKino Plasmat 15mm f1.5と比べケラレが遥かに少なく、はじめて使用した際はとても驚きました。

E-M5によるすべて開放での作例をご覧ください。


Hugo Meyer Kino Plasmat 16mm f1.5
E-M5 3:2


最短撮影距離は個体により差がありますが、本レンズはレンズ先端から約9cmとかなりの接写が可能です。
開放から発色が良く、ピント部も非常にシャープです。


Hugo Meyer Kino Plasmat 16mm f1.5
E-M5 3:2

背景のグルグルボケは他のKinoPlasmatシリーズより少ないようですが、絵画の様な独特の描写を楽しませてくれます。



Hugo Meyer Kino Plasmat 16mm f1.5
E-M5 3:2


マイクロフォーサーズとの組み合わせでは四隅にケラレが確認できますが、Cマウントの16mmクラスではかなり優秀です。

見た目も写りも良く、所有感を満たしてくれるレンズです。


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