ラベル Anegenieux の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Anegenieux の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

Angenieux 25mm f1.4 Type S41 ( Cマウント )

Angenieux 25mm f1.4 TypeS41

AngnieuxのCマウントレンズ、25mm f1.4 Type S41です。
Type Sはダブルガウス型のレンズ構成を持つシリーズで、当ブログでは50mm f1.5 Type S5を紹介しています。同社の25mmクラスのCマウントレンズは、本レンズと25mm f0.95 Type M1の2種類が存在していますがどちらも人気があります。
梨地シルバーの外観はお馴染みですが、他のレンズよりも筐体が短くずんぐりとしたシルエットが特徴的です。


Angenieux 25mm f1.4 TypeS41
E-M5 3:2

まず夕方の花壇を最短開放で。
開放からしっかりとした発色で、花びらのグラデーションを美しく再現してくれています。柔らかさとキメ細かさが相まったすばらしい描写です。


Angenieux 25mm f1.4 TypeS41
E-M5 3:2

こちらも接写での一枚。
逆光気味ですが締まりのあるしっかりとした色味を保ってくれています。
背景は口径食が目立ちますが、グルグルボケの様なざわついた印象ではありません。


Angenieux 25mm f1.4 TypeS41
E-M5 3:2 f5.6

f5.6に絞って遠景を。
開放時はマイクロフォーサーズフォーマットで周辺減光がありますが、数段絞れば全く目立たなくなります。滲みも軽減され、全域で非常にシャープな描写を楽しむことが出来ます。


Angenieux 25mm f1.4 TypeS41

こちらは珍しい初期型の外観です。
流通量が少ないので、人と違ったものがほしい方にはオススメです。


X-E1 + Angenieux 50mm f1.5 Type S5

Angenieux 50mm f1.5 Type S5

Angenieux 50mm f1.5 Type S5はフレア防止の為か、マウントまでの光軸上に2枚のフレアカッターが入っています。16mmフィルムよりも大きなマイクロフォーサーズフォーマットでの使用時は、それらが周辺減光の原因となっていました。
さらに大きなAPS-Cでは周囲が大きくケラれてしまいますので、残念ですがフレアカッターを外さなければなりません。同時にマウント部も製作し、扱い易いLマウントへと変更しました。

ケラレ対策の為の作業で時間がかかってしまいましたが、X-E1との組み合わせではどの様な描写を見せてくれるのでしょうか?


Angenieux 50mm f1.5 Type S5
X-E1 3:2 PROVIA

まずは最短55cm開放での一枚。
発色が良く橙色を鮮やかに表現してくれています。全体的に柔らかな印象ですが、ピント部はきめ細かく描写されています。
背景のボケは粒々が目立つもののそれほど騒がしいものではありません。


Angenieux 50mm f1.5 Type S5
X-E1 3:2 PROVIA

数m離れた警備員さんにピントを合わせ開放で。
フレアカッターを外した為、APS-CのX-E1でも四隅に目立つケラレはありません。
歪曲収差も目立たないので直線的なものを撮影する際に重宝します。


Angenieux 50mm f1.5 Type S5
X-E1 3:2 PROVIA

最後も開放での一枚。
絞れば非常にシャープな描写をしますが、開放の滲みを含んだ写りがとても魅力的です。
寄れる上に見た目も良く、人気があるのも頷けるレンズです。


Angenieux 50mm f1.5 Type S5 ( Cマウント )

Angenieux 50mm f1.5 Type S5

フランスのAngenieux社のレンズはスチル用はもちろんシネレンズでも人気があり、中には非常に高額で取引されているものもあります。特にダブルガウス型のレンズ構成に冠されたType Sシリーズはその傾向が強く、この50mm f1.5 Type S5も手に入れることが難しいレンズです。
私の所有する個体は1969年頃製造の後期型ですが、色と形状の異なる前期型も存在します。

まずはマイクロフォーサーズとの組み合わせをご覧いただきましょう。使用カメラはGH1、すべて開放での撮影です。


Angenieux 50mm f1.5 Type S5
GH1 3:2

まずは接写での一枚。
ヘリコイドの移動量が大きくレンズ先端から約55cmまでの接写が可能です。f1.5の開放値ながら、ピント部を非常にきめ細かく描写してくれています。
マウント部に施されたフレアカッターの影響で、Cマウントの状態では四隅の光量落ちが確認できます。


Angenieux 50mm f1.5 Type S5
GH1 3:2

冬の作例の強い味方、椿を接写で。
なかなかの発色をするレンズで、見た目に近い色味を再現してくれます。
背景のボケは少々ざわざわしており、独特の雰囲気をかもし出してくれています。


Angenieux 50mm f1.5 Type S5
GH1 3:2

最後に早朝の駅のホームを。
強い光源には滲みが発生し易く、構内の照明を見るとその傾向が良く出ていることがわかります。ホームに並ぶ人々を見るとかなり細部まで描写しており、柔らかさと繊細さが同居した写りと言えます。


X-E1の作例はコチラ

NEX-3 + Angenieux 75mm f2.5 TypeP3


Angenieuxの75mm f2.5 Type P3はイメージサークルが大きく、マイクロフォーサーズだけではなく、APS-CフォーマットのNEXシリーズでもすばらしい写りを楽しませてくれます。

今回はNEX-3での作例をお楽しみください。作例はすべて開放です。


 Angenieux 75mm f2.5
NEX-3 3:2

まずは最短での一枚。
開放からすばらしい発色で、紫の花びらを綺麗に再現してくれました。APS-Cフォーマットをぎりぎりカバーする程度のイメージサークルなので、四隅に光量落ちがみられます。その影響で被写がより際立っている様です。


 Angenieux 75mm f2.5
NEX-3 3:2

数メートル離れての一枚。
35mm換算で約112mmとなりますので、離れた被写体には非常に扱い易いです。
背景はNEXでの使用でも比較的自然にボケてくれています。


 Angenieux 75mm f2.5
NEX-3 3:2

同じく数メートル離れての一枚。
ピント部はシャープでチェーンの質感を良く再現してくれています。被写界深度もそれなりに浅く、背景の建物からボケています。
写真の右側が影になっていた影響で光量落ちが顕著になっていますが、それが良いアクセントとなってくれました。

NEXではマイクロフォーサーズでの使用に比べ、より個性の強いレンズになりました。
用途によってはこちらの方が相性が良いと言えるかもしれません。

Angenieux 12.5mm f2.2 Type R4 ( Cマウント )


Angenieuxの広角レンズ、12.5mm f2.2 Type R4です。
1955年前後に製造されたレンズで、ゼブラカラーがマニア心をくすぐります。
筐体の大きさはKernのSwitar25mm f1.4とほぼ同じで、マイクロフォーサーズのボディに良く似合います。


GH1 3:2

GH1の3:2では四隅にケラレが発生するものの、Angenieuxの広角レンズの中では最もケラレが少ないです。イメージサークルの大きさは15mm f1.3 Type R41と1inch f0.95 Type M1の中間といった感じでしょうか?
ピント部は適度に、甘く背景のボケも自然です。Angenieuxならではの写りです。


GH1 3:2

遠距離では少々ケラレが大きくなりますが、KinoptikのAnglar12.5mm f2.5よりも少なく、当ブログでテストした12mmクラスでは最も優秀です。この程度のならば、3:2でも1:1でもどちらでも楽しめて良いですね。

見た目も良く写りも良いので、愛着の湧くレンズだと思います。

Angenieux 75mm f2.5 Type P3 ( Cマウント )

Angenieux 75mm f2.5

Cマウントの中では高速レンズの1inch f0.95 TypeM1が人気のAngenieuxですが、今回は望遠レンズの75mm f2.5 TypeP3のご紹介です。
外観、サイズは15mm f1.3 TypeR41に良くにており、写りも良い人気のレンズです。


Angenieux 75mm f2.5
E-P1 4:3

マイクロフォーサーズではケラレ無く使用でき、35mm換算で約150mmの望遠レンズとなります。イメージサークルが大きくAPS-CのNEXシリーズでも使用が可能です。

ピント部はきめ細かいながらも軟らかく、ボケ味もとろけており、非常に気持ちの良い写りです。


Angenieux 75mm f2.5
E-P1 4:3

光が強く当たっている場面ではコントラストが強く出ることもあります。上の作例は日光の当たっている条件で撮影したのですが、シャッキリとした面白い写りになりました。

軟らかい写りといわれているAngenieuxですが、時に違う表情を見せてくれるのも人気の秘密でしょうか。



ちなみに初期型のゼブラ仕様もありますので、探してみてはいかがでしょうか?


NEXの作例はコチラ

Angenieux 15mm f1.3 Type R41 ( Cマウント )

Angenisux 15mm f1.3

Angenieuxの広角Cマウントレンズは多数のラインナップがありますが、その中で最も明るい開放値を持つのがこの15mm f1.3 Type R41です。
上の画像はフィルターリング付きですが、梨地のシルバーががAngenieuxらしい外観を演出しています。


Angenisux 15mm f1.3
E-P1 6:6

イメージサークルは小さく、E-P1の6:6で撮影してもケラレが大きいです。しかしf1.3という明るさながら、開放から見た目に近い発色を再現してくれています。


Angenisux 15mm f1.3
E-P1 6:6

Cマウントの広角レンズはマイクロフォーサーズで使用するとケラレが目立つものが多いです。
こうしたレンズはクロップして使用するか、Nikon1、PentaxQなど、より小さなフォーマットでの使用がオススメです。

Angenieux 10mm f1.8 Type R21 ( Cマウント )

Angenieux 10mm f1.8

Angenieuxの定番広角レンズ、10mm f1.8 R21です。Cマウントの中では比較的大きな筐体で、流通量も多いレンズです。
ヘリコイドの無い固定焦点式のレンズで、マウントネジを緩めてピント合わせ行います。


Angenieux 10mm f1.8
E-P1 6:6

10mmという広角レンズなので、E-P1で6:6のスクエア撮影でもかなり円形にケラれてしまいます。同じくAngenieuxの9.5mm f2.2 Type R3よりもイメージサークルが小さいです。
このようなレンズはPanasonic機に搭載されているEX光学ズームも有効です。

レンズを最も緩めたときの最短撮影距離は約10cmで、中心部の描写はなかなかシャープです。


Angenieux 10mm f1.8
E-P1 3:2

これだけケラれてしまうと、ノートリミングでは少々扱いづらいです。
Nikon1やPentaxQなど、マイクロフォーサーズよりも小さなフォーマットのカメラでの使用が良いかもしれません。

Angenieux 9.5mm f2.2 Type R3 ( Cマウント )

Angenieux 9.5mm f2.2

AngenieuxのCマウントレンズで最も小さなものがこちらの9.5mm f2.2 TypeR3ではないでしょうか?
黒塗装やローレットの形状が年式の古さを感じさせてくれます。


Angenieux 9.5mm f2.2
E-P1 6:6

ヘリコイドが無い固定焦点のレンズですが、9.5mmという広角ながらなかなかのイメージサークルの大きさを確保しています。E-P1でスクエアで撮影するのにちょうど良いですね。
固定焦点式なので、マウントののネジを緩めてのピント合わせが必要ですが、かなりの接写が可能です。


Angenieux 9.5mm f2.2
E-P1 6:6

Cマウントレンズの固定焦点式も、慣れてしまえば接写も自由に行えるので、特に不便は感じません。
マウントアダプターのネジ部の仕上げが、アルマイトや、ツルツルした塗装の物を選ぶとピント合わせがし易いです。Cマウントアダプターを選ぶ際には着目したいポイントですね。

Angenieux 1inch f0.95 Type M1 ( Cマウント )

Angenieux 1inch f0.95

Cマウント大口径レンズの中で、最もメジャーなのがAngenieux 1inch f0.95 Type M1ではないでしょうか?
クロームメッキのAngenieux銘の他にBell&Howellとのダブルネームや非常にレアな初期型のゼブラ仕様もあります。


Angenieux 1inch f0.95
E-P1 4:3

大口径ならではの被写界深度の薄さを利用しての撮影ですが、背景のボケ味はさすがです。
開放でも中心部の解像感はなかなかで、細部まで良く描写しています。
マイクロフォーサーズフォーマットでは四隅にケラレが発生しています。


Angenieux 1inch f0.95
E-P1 3:2

f0.95クラスの大口径レンズでは日中の開放撮影は至難の業です。
マイクロフォーサーズ機の多くが最低感度がISO100~200、シャッタースピードが最大1/4000秒なので、2段ほど絞らなければ露出オーバーになってしまいます。

逆に暗所では大口径のメリットを生かした撮影が可能ですので、高感度性能の良い機種との組み合わせがオススメです。

Angenieux Serial Number

Angenieux (転載元-MF lenses)

  1935   C15000 
  1943   C25000 
  1944   C40000 
  1945   C50000 
  1946   C65000 
  1947   C95000 
  1948   C120000 
  1949   C150000 
  1950   C175000 
  1951   188190 
  1952   205144 
  1953   252953 
  1954   333942 
  1955   374494 
  1956   422225 
  1957   457710 
  1958   489029 
  1959   656782 
  1960   772739 
  1961   892237 
  1962   983620 
  1963   1048806
  1964   1089651
  1965   1133553
  1966   1165206
  1967   1197971
  1968   1218594
  1969   1243618
  1970   1276691  


これまでに所有したCマウントレンズを調べてみると、1955から1972年製造のものがありました。
1955年にはゼブラ柄のものとクロームメッキ筐体が混在していますので、この頃を境に外観のモデルチェンジをしたのかもしれません。