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NEX-5 + Taylor Hobson Cooke Kinic 1inch f1.5 Test

NEX-5 + Taylor Hobson Cooke Kinic 1inch f1.5

TaylorHobsonのCooke Kinic1inch f1.5後期型は、マイクロフォーサーズではケラレ無く撮影可能でしたが、APS-CフォーマットのNEXシリーズではどうでしょうか?


NEX-5 + Taylor Hobson Cooke Kinic 1inch f1.5
NEX-5 3:2

比較的高年式のレンズなので、ピント部は開放から非常にシャープで発色が良いです。
最短撮影時はグルグルボケも激しく、Dallmeyerの1inch f1.5SpeedAnastigmat 1inch f1.5の丁度間ぐらいの雰囲気です。


NEX-5 + Taylor Hobson Cooke Kinic 1inch f1.5
NEX-5 3:2

中距離の撮影時ではケラレが目立ち始め、放射状のボケも現れます。
APS-Cでは少々扱いにくいものの、25mmクラスのCマウントレンズの中では大きめのイメージサークルを確保していると言えます。

Kinoptik Apochromat Focal 28mm f2 ( Cameflexマウント )

Kinoptik Apochromat Focal 28mm f2

CameflexマウントのKinoptik Apochromat Focal 28mm f2をお借りすることができましたので、NEX-5にて試写を行いました。

Arriマウントのレンズと比べると大きな筐体で、NEXに取り付けるとなかなかの迫力があります。


Kinoptik Apochromat Focal 28mm f2
NEX-5 3:2

オールドレンズには厳しい晴天の中の撮影となりましたが、発色が良くボケも適度に乱れており、なかなかの描写を見せてくれています。

イメージサークルが非常に大きく、APS-Cフォーマットでケラレが発生しません。 35mmフィルムに対応したレンズのようです。


Kinoptik Apochromat Focal 28mm f2
NEX-5 3:2

強い光源を撮影すると全体的にフレアがかってしまいますが、その効果を狙って撮影するのも楽しいかもしれません。

NEX-5 + Kern Yvar 25mm f2.5 Test

NEX-5 + Kern Yvar 25mm f2.5

Kernの標準レンズ、Yvar25mm f2.5はボディサイズからは想像もできないほどイメージサークルが大きく、NEX-5との組み合わせでも中々の描写を見せてくれます。


NEX-5 + Kern Yvar 25mm f2.5
NEX-5 3:2

キバナコスモスの植え込みを接写で。
接写時はケラレが少なく、APS-Cでも十分使用可能な程度に収まってくれています。
ボケ味も比較的落ち着いた印象で、ピント中心部も開放からシャープです。


NEX-5 + Kern Yvar 25mm f2.5
NEX-5 3:2

次に数m離れての一枚。 
被写体から離れるとケラレが目立ちますが、25mmクラスのCマウントレンズでは比較的大きなイメージサークルを持っていると言えます。

NEX-5 + Dallmeyer Speed Anastigmat 1inch f1.5 Test


CマウントレンズをNEXで使用すると、本来の設計よりもかなり外側の描写まで記録することが出来ます。

DallmeyerのSpeed Anastigmat 1inch f1.5とNEXの組み合わせでは、マイクロフォーサーズでの使用時とはずいぶん異なる表情を見せてくれます。


NEX-5 3:2

キバナコスモスの植え込みを接写で。
マイクロフォーサーズでの使用時に目立つグルグルボケ外側に放射状のボケが発生してることがわかります。

イメージサークルが非常に大きくAPS-Cでも周辺減光が非常に少ないです。


NEX-5 3:2

次に数m離れての一枚。
接写時よりもさらに放射状のボケが目立ちます。
非常に癖のある写りですが、数段絞れば素直な描写に早代わりします。

マイクロフォーサーズでの使用に慣れてしまった方は、APS-Cフォーマットのカメラで楽しんでみるのも良いかもしれません。

NEX-5 + Hugo Meyer Kino Plasmat 1inch f1.5 Test


HugoMeyer KinoPlasmat 1inch f1.5はその独特の写りから非常に人気のあるレンズです。
マイクロフォーサーズではグルグルボケと、柔らか味のある写りにが特徴的でしたが、NEXとの組み合わせはどうでしょうか?


NEX-5 3:2

キバナコスモスの植え込みを接写で。
マイクロフォーサーズフォーマットよりもさらに外側まで写り込んでいますが、全体的な絵の雰囲気は変わっていません。中心部はシャープで、周囲にはグルグルボケが広がっています。
APS-Cでもはっきりとしたケラレは発生しておらず、イメージサークルがとても大きいことが分かります。


NEX-5 3:2

次に数m離れての一枚。
中距離での撮影では、四隅の光量落ちが目立ってきます。
これもまた、中心部の被写体を際立つ良いアクセントになってくれている様です。

APS-Cフォーマットでも十分使用できるレンズです。

NEX-5 + Dallmeyer 1inch f0.99


Dallmeyerの戦前の大口径レンズ、1inch f0.99はイメージサークルの大きい大口径レンズです。
マイクロフォーサーズではケラレの無い描写を提供してくれましたが、APS-Cではどうでしょうか?


 Dallmeyer 1inch f0.99
NEX-5 3:2

お神輿の装飾にピントを合わせて。
f0.99では日中撮影が難しいので、日陰を狙っての撮影です。
やはりイメージサークルが大きく、APS-Cフォーマットでもかなりの範囲をカバーしていることがわかります。

ピント部の淡い描写と背景の強烈なボケを楽しむことが出来ます。


 Dallmeyer 1inch f0.99
NEX-5 3:2 f2.8

開放では甘い描写ですが、2段絞ったf2.8からは急にシャープになります。背景のボケの雰囲気も開放時とはずいぶん異なります。色味もずいぶんと締まった印象です。


 Dallmeyer 1inch f0.99
NEX-5 3:2 f2.8

f2.8をもう一枚。中心部のシャープさが良くわかると思います。
絞り値によっての描写の変わるCマウントレンズは多いですが、こちらのレンズは特に変化が大きいようです。

四隅のケラレさえ許せれば、APS-Cでも積極的に使用したいレンズです。