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X-E1 + Canon C-35 50mm f1.8

Canon C-35 50mm f1.8

CanonのC-35 50mm f1.8は同社では非常に珍しいArriflexスタンダードマウントのレンズです。
X-E1との組み合わせではどのような描写を楽しませてくれるのでしょうか。


Canon C-35 50mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

まずは最短撮影距離、約80cmにピントを合わせてた開放での一枚。
逆光気味での撮影でしたが、発色が良くピント部の滲みも目立ちません。


Canon C-35 50mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

数メートル離れたパイプにピントを合わせて。
こちらも開放ですが、APS-CフォーマットのX-E1では周辺光量落ちが目立たないことがわかります。


Canon C-35 50mm f1.8
X-E1 3:2 PROVIA

クリスマスツリーのオーナメントにピントを合わせて開放で。
メッキの質感や色味をとても良く表現してくれています。
背景の照明は完全なる円形ではないものの、なかなか綺麗な形状を保っています。

様々な条件下で締りが良い描写をしてくれるレンズです。


Canon C-35 50mm f1.8 ( Arri-Stdマウント )

Canon C-35 50mm f1.8

国内メーカーでは珍しいArriflexスタンダードマウントレンズ、Canon C-35 50mm f1.8です。
Canonのシネレンズには1977年より製造が始まったK-35シリーズがありますが、C-35はその前身となるラインではないかと推測できます。数字の"35"はフィルムサイズでしょうか。


Canon C-35 50mm f1.8

Arriflexスタンダードマウントのレンズは、構造上どれも良く似ていますが、本レンズは距離数値の刻印がこれまでに見たどのレンズよりも大きいです。

個体数が少ないようで、あまり流通していないレンズです。


X-E1の作例はコチラ

Canon TV-16 25mm f0.78 ( Cマウント )

Canon TV-16 25mm f0.78

CanonやFujiには、f0.95を上回る超高速レンズがあります。レントゲンなど特殊な用途で使用されていた様ですが、バックフォーカスが極端に短くマイクロフォーサーズでの使用は難しいものが多いです。
こちらのCanon TV-16 25mm f0.78も例に漏れず、後玉がシャッターユニットに当たってしまい無限が出ません。
仕方なくE-P1にC-CSアダプターをかましてのテストとなりました。


Canon TV-16 25mm f0.78
E-P1 4:3

お気に入りのCマウントレンズ、Switar 25mm f1.4ARを撮影してみました。
大口径の接写なので、ほんの一部しかピントが合いません。背景のボケ量も凄まじく、背面のキーボードは色しか識別できません。

イメージサークルに余裕のない設計でマイクロフォーサーズでの使用では大きくケラれ、樽型の歪曲も目立ちます。


Canon TV-16 25mm f0.78
E-P1 4:3

収差の関係上、花のように直線の目立たない被写体の撮影に適しているようです。
メカニカルシャッターの無いCCDカメラなどで使用すれば面白いかもしれません。

Canon TV-16 50mm f1.4 ( Cマウント )

Canon TV-16 50mm f1.4

CanonのTVレンズTV-16 50mm f1.4です。TV-16 50mm f1.8よりも一段明るい開放値の影響か、開放値だけでなくサイズも一回り大きく(太く)、スチル用のレンズと同程度の大きさです。
コンパクトなもが多いCマウントレンズでは珍しいサイズです。


Canon TV-16 50mm f1.4
E-P1 4:3

開放ではf1.8に比べるとやはり強いボケ量で、グルグルボケ等無く自然な印象です。
ピント部は少々甘い描写となっています。


Canon TV-16 50mm f1.4
E-P1 4:3 f4

こちらはf4まで絞っての作例です。被写界深度が深くなりましたので、背景がのボケ量はずいぶんと減りました。しかしながらピント部はまだ少々甘いので、ソフトな味付けがされているのかもしれません。

Canon TV-16 50mm f1.8 ( Cマウント )

Canon TV-16 50mm f1.8

国内のCマウントレンズはCosmicarが有名ですが、Canonも忘れてはなりません。
CanonのTV-16シリーズ50mmクラスにはf1.4もありますので、この f1.8は普及版といった位置づけでしょうか?


Canon TV-16 50mm f1.8
E-P1 4:3

f1.8の開放での撮影でもシャープです。
当ブログでご紹介している
Cマウントレンズの中では比較的新しいレンズですので、発色が良く現代的な写りとなっています。


Canon TV-16 50mm f1.8
E-P1 4:3

さすがに逆光には弱いようで、左下の広範囲にフレアが発生しています。コーティングは現代のレンズとは勝負できないようです。
50mmクラスにしては珍しく背景のグルグルボケが目立ちますので、APS-Cで使用すると面白いかもしれません。

Canon TV-16 13mm f1.5 ( Cマウント )

Canon TV-16 13mm f1.5

CanonにはTV-16というCマウントレンズのシリーズがあります。
この13mm f1.5は広角ながらなかなかのイメージサークルの大きさが特徴です。f1.5の開放値もうれしいポイントです。


Canon TV-16 13mm f1.5
GH1 4:3

開放での作例ですが、淡い色味の被写体でも見た目と同じような色味で写してくれます。
ピント部はわずかですが、滲みがある様です。


Canon TV-16 13mm f1.5
GH1 4:3

背景にはグルグルボケが発生しており、ケラレとの境に近づくにつれて激しくなります。

マイクロフォーサーズでの使用でケラレが気になる方は、Panasonic機のEX光学ズームやボディ内トリミングの使用がオススメです。