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X-E1 + Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.9


WollensakのCマウントレンズのはイメージサークルが大きいものが多く、中にはAPS-Cで使用し易いレンズもあります。25mmクラスでは Cine Raptar 1inch f1.9やCine Velostigmat 1inch f1.5の作例を紹介済みです。

今回はCine Velostigmat 1inch f1.9とX-E1の組み合わせをご覧いただきましょう。


Wollensak CIne Velostigmat 1inch f1.9
X-E1 3:2 PROVIA

まずは開放で線路にピントを合わせて。
マイクロフォーサーズでもグルグルボケが目立つレンズですが、センサーサイズが大きくなった分周囲の乱れが目立ちます。結像している範囲が狭く、中心部のみが強調されている様に見えます。 


Wollensak CIne Velostigmat 1inch f1.9
X-E1 3:2 PROVIA

次に最短開放での一枚。
ピント部は開放からシャープですが、周辺減光が大きく、四隅にはケラレが確認できます。


Wollensak CIne Velostigmat 1inch f1.9
X-E1 3:2 PROVIA


次に同じ被写体をf5.6に絞って撮影。
周辺減光やグルグルボケが改善され、全域でくっきりとした描写となりました。
絞り値によって異なる写りを楽しむことが可能です。

16mmフィルム用レンズですが、マイクロフォーサーズはもちろんAPS-Cでも使用し易いレンズと言えそうです。


NEX-3 + Wollensak Cine Raptar 50mm f1.5


WollensakのCマウントレンズ、CineRaptar 50mm f1.5のNEX-3での作例のご紹介したいと思います。
マイクロフォーサーズとの組み合わせでは良好な写りでしたがNEXとの相性はどうでしょうか?


Wollwnsak Cine Raptar 50mm f1.5
NEX-3 3:2

まずは最短撮影距離で。
APS-Cでの使用時は35mm換算で約75mmのレンズとして使用できます。
ピント部は開放にもかかわらずとても繊細です。


Wollwnsak Cine Raptar 50mm f1.5
NEX-3 3:2

開放では四隅に少々光量落ちがありますが、範囲が狭くそれほど目立つものではありません。


Wollwnsak Cine Raptar 50mm f1.5
NEX-3 3:2 f2.8

数段絞れば全域で非常にシャープな絵となり、光量落ちもほとんど目立たなくなります。


Wollwnsak Cine Raptar 50mm f1.5
NEX-3 3:2

開放値がf1.5なので、高感度性能の良いカメラと組み合わせれば暗所での撮影も容易です。
ISO1600での撮影ですが、NEX-3は高感度ノイズが目立ちにくいので十分許容できます。

マイクロフォーサーズに限らず、APS-CのNEXシリーズでも十分使用できるレンズです。


Wollensak Cine Raptar 50mm f1.5 ( Cマウント )

Wollensak Cine Raptar 50mm f1.5

Raptarシリーズで有名なWollensakでは、Cマウントでも様々なレンズをラインナップしています。
中でもこのCineRaptar 50mm f1.5描写が良い事で知られており人気があります。
クロームメッキ仕上げの重量感あるレンズです。


Wollensak Cine Raptar 50mm f1.5
GH1 3:2

まずは開放最短での一枚。
ヘリコイドの移動量が大きく、レンズ先端から約50cmまでの接写が可能です。
マイクロフォーサーズでは35mm換算100mmの焦点距離で使用でき、開放接写時は背景のシルエットが完全にとろけています。
ピント部に少々の滲みがありますが、見た目に近い色味を再現してくれています。


Wollensak Cine Raptar 50mm f1.5
GH1 3:2

神社の屋根にピントを合わせて開放で。
背景のボケはCマウントレンズでは比較的自然で、画像の端でも梅の花が少々楕円になっている程度です。

接写能力が高く、開放からボケ味も色味も自然なレンズです。もちろん絞れば全域でシャープに撮影することが可能です。


NEXの作例はコチラ

X-E1 + Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9

Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9

WollensakのCマウントレンズ、CineRaptar 1inch f1.9は25mmクラスの中でもイメージサークルが大きく、APS-Cでも十分使用可能です。

Fujifilm X-E1との組み合わせでは、見た目のバランスもなかなかのものです。


Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9
X-E1 3:2 PROVIA

まずは最短開放での一枚。
当然ですがAPS-Cではマイクロフォーサーズよりも広い画角を楽しむことが出来ます。
光量落ちやグルグルボケが目立ちますが、ピント部を浮き上がらせる良い効果となっています。


Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9
X-E1 3:2 PROVIA

夜の神社を開放で。
f1.9はCマウントではごく普通の明るさですが、高感度性能の良いと言われるX-E1との組み合わせでは、低照度で撮影も容易です。


Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9
X-E1 3:2 f4 PROVIA

最後にf4に絞って線路を。
開放でも十分シャープですが、絞ればとてもキレのある絵を記録してくれます。

X-E1にもお勧めできるレンズです。

NEX-3 + Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9


WollensakのCマウントレンズはイメージサークルの大きいものばかりです。
マイクロフォーサーズでケラレの無いCineRaptar 1inch f1.9ですが、APS-Cのセンサーサイズを持つNEX-3との相性はどうでしょうか?


NEX-3 3:2

晴天の中撮影。
四隅の光量落ちが目立ちますがが、はっきりとした境界が無いのでストレスはありません。


NEX-3 3:2

CineVelostigmatよりもだいぶ高年式のレンズなので、発色はとても良いです。
マイクロフォーサーズで使用した際は全体的におとなしめ写りだったのですが、グルグルボケが目立為、ずいぶんと印象が異なります。


中心部拡大

上の作例を中心部のみ切り出してみました。CineVelostigmatほどではありませんが、本レンズも晴天時には少々滲みが発生するようです。

夜の撮影ではわからなかった特長です。

Wollensak Cine Raptar 1inch f1.9 ( Cマウント )



CineRaptar 1inch f1.9はWollensakを代表する標準Cマウントレンズです。
個体数が多く比較的安価で入手することができる上、描写がとても良いです。


E-P1 4:3

夜に開放で撮影。
発色が良く中心部も開放からとてもシャープです。
背景では若干のグルグルボケもありますので、Cマウントレンズの面白さを存分に楽しむ事が出来ます。


E-P1 4:3

こちらのも開放で撮影。
ネオンの影響を受け、全体的に柔らかい雰囲気の写りとなりました。
イメージサークルがとても大きく、マイクロフォーサーズでケラレが発生しないのも、嬉しいポイントです。

比較的安価で入手できますので、Cマウントレンズをはじめて買う方にオススメの一本です。


NEXの作例はコチラ
X-E1の作例はコチラ

Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.9 ( Cマウント )

Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.9

Cマウントレンズでは、同じ焦点距離でも開放値が異なるものをラインナップしているメーカーがとても多いです。Wollensakもその中のひとつです。
このCineVelostigmat 1inch f1.9にも同じ概観形状で1inch f1.5が存在しています。
刻印で見分けるしかないので、購入の際は注意しなければなりません。


Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.9
E-P1 4:3

開放から中心部はカリカリシャープに、背景ではグルグルボケが楽します。
f1.5と描写の傾向は良く似ています。


Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.9
E-P1 4:3

イメージサークルも大きく、マイクロフォーサーズではケラレが発生しません。


X-E1の作例はコチラ

NEX-3 + Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.5


Cマウントの25mmクラスではマイクロフォーサーズでもケラレが発生するレンズが多いですが、WollensakのCine Velostigmat 1inch f1.5はイメージサークルが大きく、APS-Cでもかなりの範囲をカバーします。


Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.5
NEX-3 3:2

キバナコスモスを開放で。
マイクロフォーサーズでもグルグルボケが目立つレンズですが、より外側まで写り込むAPS-Cではさらに強調されています。

四隅に光量落ちが目立ちますが、イメージサークルが非常に大きいことがわかります。


Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.5
NEX-3 3:2

5~6mほど離れた看板を撮影。
近距離撮影時と変わらず、周辺にはグルグルボケが目立ちます。


Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.5
NEX-3 3:2

こちらも接写での一枚。
ピント部は色味によって滲みが目立ち、幻想的な雰囲気となることもあります。

癖のある写りが好みの方にオススメのレンズです。

Wollensak Cine Velostigmat 1inch f1.5 ( Cマウント )


Wollensakの標準Cマウントレンズ、CineVelostigmat 1inch f1.5です。
持ち運びに便利な小ぶりの筐体が特徴的ですが、様々な収差を楽む事できます。


E-P1 4:3

ノンコーティングレンズの為か、開放のピント部では滲みが見られます。
イメージサークルが大きく、マイクロフォーサーズではケラレが発生しません。


E-P1 4:3

被写体によってはグルグルボケが目立つものがあり、どのように写るか予測出来ない楽しさがあります。

イメージサークルが大きく価格も手頃な物が多いので、初心者にもオススメ出来るレンズです。


NEXの作例はコチラ

Wollensak Cine Raptar 1inch f1.4 ( Cマウント )

Wollensak Cine Raptar 1inch f1.4

Wollensakの珍しいCマウントレンズ、CineRaptar 1inch f1.4です。
1inch f1.9はイメージサークルが大きくAPS-Cでも使用し易いレンズですが、開放値の明るい本レンズはどうでしょうか?


Wollensak Cine Raptar 1inch f1.4
E-P1 4:3

まず接写での一枚。
近距離撮影時はケラレが発生しません。Cマウントレンズのf1.4クラスではイメージサークルが小さいものが多いので、このレンズは優秀な部類に入ると言えます。
背景では楕円に伸びた光の粒が目立ちます。


Wollensak Cine Raptar 1inch f1.4
E-P1 4:3

1m程度離れた木にピントを合わせて。
樽型の歪曲は目立ちますが。ピント中心部のシャープさもなかなかのものです。
結像している範囲もとても広く、使用し易いレンズです。

Wollensak Velostigmat 17mm f2.7 ( Cマウント )

Wollensak Velostigmat 17mm f2.7

クロームメッキが美しい小さなレンズ、WollensakのVelostigmat 17mm f2.7です。
WollensakのCマウントレンズでは、CineVelostigmatやCineRaptarなど「Cine」が付いている名前のレンズが良く見られますが、今回のレンズは「Cine」表記がありません。

レンズユニットが非常に小さいので、刻印するスペースが無いだけかもしれません。


Wollensak Velostigmat 17mm f2.7
GH1 1:1

レンズの大きさと同様に、イメージサークルも非常に小さく、マイクロフォーサーズフォーマットではケラレが発生してしまいます。
ヘリコイドの移動量が十分に確保してあり、レンズ先端から約20cmまで寄ることが可能です。


Wollensak Velostigmat 17mm f2.7
GH1 1:1

少々フレアがかったオールドレンズらしい写りを楽しむ事が出来ます。

Wollensak Cine Velostigmat 15mm f2.7 ( Cマウント )

Wollensak Cine Velostigmat 15mm f2.7

Wollensakのとても小さな広角Cマウントレンズ、Cine Velostigmat 15mm f2.7のご紹介です。

これまでに手にしたCマウントレンズの中でもトップクラスの小ささで、Rレンズキャップと比べるとそのサイズがわかると思います。


Wollensak Cine Velostigmat 15mm f2.7
E-P1 3:2

焦点距離15mmの広角レンズですので、マイクロフォーサーズではさすがにケラレが発生します。
滲みが強く、柔らかく幻想的な写りになっています。背景の乱れも目立ちますね。


Wollensak Cine Velostigmat 15mm f2.7
E-P1 6:6

6:6のスクエアでは左右が大きくトリミングされる為、ケラレが気になりません。
Cマウントの広角レンズには、スクエアのアスペクト比が適している場面が多いようです。

Wollensak Raptar Wide Angle 13mm f1.2 ( Cマウント )

Wollensak Raptar Wide Angle 13mm f1.2

アメリカ映像機器メーカーWollensakのCマウントレンズは、CineVelostigmatやCineRaptarシリーズが有名です。中でも25mm以上のレンズではイメージサークルが大きいものが多く、APS-Cで使用できるものもあります。
Raptar WideAngle 13mm f1.2は大口径ながらもイメージサークルが大きく、比較的使い勝手の良いレンズです。


Wollensak Raptar Wide Angle 13mm f1.2
GH1 1:1 f4

まずはスクエアでの一枚。
マイクロフォーサーズではケラレが発生するものの、1:1の使用ではかなりの範囲をカバーしてくれています。f4に絞った状態でこの程度なのは13mmの焦点距離ではなかなか優秀です。DallmeyerWide Angle 12mm f1.3とほぼ同程度でしょうか。

f4に絞った状態では見た目に近い色と質感を再現しています。


Wollensak Raptar Wide Angle 13mm f1.2
GH1 EZ-Mモード 3:2

Panasonic機の便利な機能、EX光学ズームを使用しての一枚。
EZ-Mモードを使用すれば16mmフィルムやNikon1と近いサイズにトリミングして記録されます。
f1.2の開放では、ハイライトの滲みによる優しい描写と背景の放射状のボケを楽しむことが出来ます。

絞り値によって全く異なる表情を見せてくれるのも大口径レンズの魅力です。