Angenieuxの75mm f2.5 Type P3はイメージサークルが大きく、マイクロフォーサーズだけではなく、APS-CフォーマットのNEXシリーズでもすばらしい写りを楽しませてくれます。
今回はNEX-3での作例をお楽しみください。作例はすべて開放です。
NEX-3 3:2
まずは最短での一枚。
開放からすばらしい発色で、紫の花びらを綺麗に再現してくれました。APS-Cフォーマットをぎりぎりカバーする程度のイメージサークルなので、四隅に光量落ちがみられます。その影響で被写がより際立っている様です。
NEX-3 3:2
数メートル離れての一枚。
35mm換算で約112mmとなりますので、離れた被写体には非常に扱い易いです。
背景はNEXでの使用でも比較的自然にボケてくれています。
NEX-3 3:2
同じく数メートル離れての一枚。
ピント部はシャープでチェーンの質感を良く再現してくれています。被写界深度もそれなりに浅く、背景の建物からボケています。
写真の右側が影になっていた影響で光量落ちが顕著になっていますが、それが良いアクセントとなってくれました。
NEXではマイクロフォーサーズでの使用に比べ、より個性の強いレンズになりました。
用途によってはこちらの方が相性が良いと言えるかもしれません。
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