これまでに試したBausch&LombのCマウントレンズの中で最も大口径なのが、このAnimar Balcote 25mm f1.5です。市場では26mm f1.9と25mm f2.7の二種類以外はあまり見かけないので、珍しいレンズと言えます。
仕様も不思議で、Cマウントと同じ1inchネジを採用しながらもフランジバックが短くそのままでは無限が出ません。調整も効かなかった為、マウント部加工による無限出しを行い撮影へと入りました。
作例はGH1 3:2 開放 ノートリミングです。
仕様も不思議で、Cマウントと同じ1inchネジを採用しながらもフランジバックが短くそのままでは無限が出ません。調整も効かなかった為、マウント部加工による無限出しを行い撮影へと入りました。
作例はGH1 3:2 開放 ノートリミングです。
GH1 3:2
まずは最短での一枚。
マウント部の加工ついでにヘリコイドの移動量が伸びるように手を加えましたので、ワーキングディスタンスは約25cmになりました。
開放から非常にシャープで、これまでにテストしたCマウントレンズの中でトップクラスの解像力です。
発色も良く自然な色味を再現してくれています。
GH1 3:2
数m離れたパフォーマーを撮影。
遠距離の撮影では四隅にケラレが目立ちますが、中心部は驚くほどシャープです。
個体数が非常に少ないですが、探す価値のあるレンズだと思います。
遠距離の撮影では四隅にケラレが目立ちますが、中心部は驚くほどシャープです。
個体数が非常に少ないですが、探す価値のあるレンズだと思います。
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