当時アメリカで高級レンズメーカーとして知られていたBausch&LombのCマウントレンズ、Animar Balcote26mm f1.9です。
Bausch&Lombのシネレンズは、Mitchellなどで採用されていたBaltarシリーズが有名ですが、CマウントではAnimarシリーズが数多く存在しています。
E-P1 4:3
開放での撮影でまず目を引くのが、ピント部の滲みです。
拡大すると花びらのエッジからオレンジ色が流れ出ている様に見えます。
イメージサークルのが大きく、マイクロフォーサーズフォーマットでケラレ無く使用できます。25mmクラスのレンズとしてはかなり優秀な部類に入ると思います。
E-P1 4:3
一枚目の作例は滲みが目立ちますが、こちらはそれほどでもありません。
被写体の色味や撮影条件によって滲み方に差があるようです。
背景は光のボケが楕円に歪んでおり、全体的にクセがあるレンズと言えそうです。
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