Angenieux 50mm f1.5 Type S5はフレア防止の為か、マウントまでの光軸上に2枚のフレアカッターが入っています。16mmフィルムよりも大きなマイクロフォーサーズフォーマットでの使用時は、それらが周辺減光の原因となっていました。
さらに大きなAPS-Cでは周囲が大きくケラれてしまいますので、残念ですがフレアカッターを外さなければなりません。同時にマウント部も製作し、扱い易いLマウントへと変更しました。
ケラレ対策の為の作業で時間がかかってしまいましたが、X-E1との組み合わせではどの様な描写を見せてくれるのでしょうか?
さらに大きなAPS-Cでは周囲が大きくケラれてしまいますので、残念ですがフレアカッターを外さなければなりません。同時にマウント部も製作し、扱い易いLマウントへと変更しました。
ケラレ対策の為の作業で時間がかかってしまいましたが、X-E1との組み合わせではどの様な描写を見せてくれるのでしょうか?
X-E1 3:2 PROVIA
まずは最短55cm開放での一枚。
発色が良く橙色を鮮やかに表現してくれています。全体的に柔らかな印象ですが、ピント部はきめ細かく描写されています。
背景のボケは粒々が目立つもののそれほど騒がしいものではありません。
発色が良く橙色を鮮やかに表現してくれています。全体的に柔らかな印象ですが、ピント部はきめ細かく描写されています。
背景のボケは粒々が目立つもののそれほど騒がしいものではありません。
X-E1 3:2 PROVIA
数m離れた警備員さんにピントを合わせ開放で。
フレアカッターを外した為、APS-CのX-E1でも四隅に目立つケラレはありません。
歪曲収差も目立たないので直線的なものを撮影する際に重宝します。
フレアカッターを外した為、APS-CのX-E1でも四隅に目立つケラレはありません。
歪曲収差も目立たないので直線的なものを撮影する際に重宝します。
X-E1 3:2 PROVIA
最後も開放での一枚。
絞れば非常にシャープな描写をしますが、開放の滲みを含んだ写りがとても魅力的です。
寄れる上に見た目も良く、人気があるのも頷けるレンズです。
絞れば非常にシャープな描写をしますが、開放の滲みを含んだ写りがとても魅力的です。
寄れる上に見た目も良く、人気があるのも頷けるレンズです。
0 件のコメント:
コメントを投稿