Kernの16mm用レンズで最も広角なのが、このSwitar 10mm f1.6です。
このレンズにはオプションのワイコンがあり、装着すると5.5mmの超広角レンズとして使用できます。
KernのSwitarシリーズはBolexの仕様に応じてAR、RX、DVなど様々なタイプが製造されており、それぞれ異なる描写を楽しむことが出来ます。
このレンズにはオプションのワイコンがあり、装着すると5.5mmの超広角レンズとして使用できます。
KernのSwitarシリーズはBolexの仕様に応じてAR、RX、DVなど様々なタイプが製造されており、それぞれ異なる描写を楽しむことが出来ます。
ARタイプ E-P1 6:6
ARタイプのレンズは総じて中心部が非常にシャープです。イメージサークルは小さいので、E-P1のスクエアフォーマットでも周囲が大きくケラれます。
背景のボケでは口径食が目立ちますが、グルグルボケというほどではないようです。
背景のボケでは口径食が目立ちますが、グルグルボケというほどではないようです。
ARタイプ E-P1 6:6
ピント中心部が浮き出るような描写を楽しむことが出来ます。
Switar 10mm f1.6のRXタイプには、通常タイプの他にプリセット絞りと2回転するピントリングを持つ豪華なマクロ仕様もあります。
外観もクロームメッキが基調となっており、MacroSwitar名でないのがとても不思議です。
外観もクロームメッキが基調となっており、MacroSwitar名でないのがとても不思議です。
RXタイプマクロ仕様 E-P1 6:6
ヘリコイドが二回転しますので、ノーマルタイプよりもかなり寄って接写が可能です。
イメージサークルは同程度の大きさで、残念ながらE-P1 6:6でもかなりケラれてしまいます。
RXレンズ独特の柔らかさを持つ描写で、開放で接写した際はまるで絵画の様です。
シャープさならAR、柔らかさならRXタイプに軍配が上がりますので、被写体によって使い分けても面白いですね。
タイプに関わらずマイクロフォーサーズではケラレが発生するレンズですので、Nikon1やPentaxQなど小さなセンサーサイズのカメラでの使用もオススメです。
タイプに関わらずマイクロフォーサーズではケラレが発生するレンズですので、Nikon1やPentaxQなど小さなセンサーサイズのカメラでの使用もオススメです。
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