Kinoptik Tegea 9.8mm f1.8 （ Arri-Stdマウント ）

KinoptikのシネレンズはApochromartシリーズが有名ですが、超広角レンズのTegeaシリーズもそのスペックと目立つ外観から広く知られています。
Cマウントの1.98mm f1.9 SuperTegea、16mm用の5.7mm 1.8mmなどが存在していますが、この9.8mm f1.8はAPS-Cフォーマットをカバーする35mm用レンズで、3種類の中で最も人気があるレンズです。

超広角レンズでは収差が大きいものが多いですが、本レンズでは直線を直線のままに撮影することができます。

X-E1　3:2　PROVIA

今は無き旧渋谷駅にて少々絞って撮影。
視野角はとても広いですが、歪曲の目立たない綺麗なパースペクティブを楽しむことが出来ます。

X-E1　3:2　PROVIA

持ち運びの不便なレンズですが、このレンズでないと撮影出来ない絵があります。