マイクロフォーサーズでは良い描写を見せてくれた改造Cマウントレンズ、DallmeyerのSuper-Six Projection 1inch f1.9 改ですが、APS-Cフォーマットを持つNEXシリーズとの相性はどうでしょうか?
NEX-3 3:2
Dallmeyerの25mmクラスのCマウントレンズといえば、KinoPlasmat型のSpeed Anastigmat 1inch f1.5 やPetzval型の1inch f1.9に代表されるグルグルボケが思い浮かびます。しかしSuper-Six型では、収差が少なく非常に素直な写りが特徴となっています。
当レンズもNEXでの使用では四隅に光量落ちが見られるものの、破綻が少なく使用し易いです。
当レンズもNEXでの使用では四隅に光量落ちが見られるものの、破綻が少なく使用し易いです。
条件によっては背景の光に口径食が目立ち、中心から外れるほどに楕円に歪みます。ダブルガウス型のシネレンズに良く見られる特徴ですが、マイクロフォーサーズよりも大きなセンサーサイズのAPS-Cではより目立ちます。
中心部拡大
上の画像のピント部をピクセル等倍で切り出しました。
ピント部は柔らかい印象ながらも非常に繊細に描写してくれています。
マイクロフォーサーズとAPS-Cのどちらでも使用できるレンズですので、気分によってカメラを使い分けるのも良いかもしれません。
ピント部は柔らかい印象ながらも非常に繊細に描写してくれています。
マイクロフォーサーズとAPS-Cのどちらでも使用できるレンズですので、気分によってカメラを使い分けるのも良いかもしれません。
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