Taylor HobsonのCマウントレンズ、Cooke Kinic 1inch f1.5は前後期で外観形状、写りが大きく異なるレンズです。
前期型はFilmoSpecial 1inch f1.8と良く似た外観形状が特徴です。
ノンコーティングレンズなのでフード部がとても長く、フレア対策への苦労が感じられます。
前期型はFilmoSpecial 1inch f1.8と良く似た外観形状が特徴です。
ノンコーティングレンズなのでフード部がとても長く、フレア対策への苦労が感じられます。
GH1 4:3
開放での一枚。
ピント部は開放から非常にシャープで、周囲には激しいグルグルボケが発生しています。長いフードにもかかわらずマイクロフォーサーズの4:3では光量落ちも四隅に少々ある程度に収まっています。
ピント部は開放から非常にシャープで、周囲には激しいグルグルボケが発生しています。長いフードにもかかわらずマイクロフォーサーズの4:3では光量落ちも四隅に少々ある程度に収まっています。
GH1 3:2
3:2でも一枚。
強い直射日光の中の撮影だったのですが、色も飛ばずに滲みも目立ちません。長いフード部の恩恵ですね。
強い直射日光の中の撮影だったのですが、色も飛ばずに滲みも目立ちません。長いフード部の恩恵ですね。
後期型は前期型とは全く異なる形状で、レンズにもコーティングが施されています。
GH1 3:2
雑貨店内のカラフルな容器を撮影。
戦後のコーティングレンズですので、前期型と比べ発色がとても良いですね。ピント部は非常にシャープで、強烈なグルグルボケが発生しています。
戦後のコーティングレンズですので、前期型と比べ発色がとても良いですね。ピント部は非常にシャープで、強烈なグルグルボケが発生しています。
GH1 3:2
最後は中華街の提灯を狙っての一枚。
夜の繁華街の撮影では強い光源からのフレアに悩まされることが多いですが、こちらのレンズは問題無く撮影出来ています。
ピント部も非常にシャープで、ちょうちんの骨組みや絵柄までしっかりと描写してくれました。
マイクロフォーサーズをフルカバーしますので、ケラレの苦手な方には後期型がオススメです。
夜の繁華街の撮影では強い光源からのフレアに悩まされることが多いですが、こちらのレンズは問題無く撮影出来ています。
ピント部も非常にシャープで、ちょうちんの骨組みや絵柄までしっかりと描写してくれました。
マイクロフォーサーズをフルカバーしますので、ケラレの苦手な方には後期型がオススメです。
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