当ブログではお馴染みとなっているシネレンズのCマウント改造ですが、今回挑戦したレンズはAstroBerlinのダブルガウス型レンズ、Gauss Tachar 25mm f2です。
多くの作例を紹介してきましたが、マイクロフォーサーズ、APS-Cのどちらで使用しても満足できるレンズです。
GH1 3:2
マイクロフォーサーズでは35mm換算で50mmの標準レンズとして使用できます。
余裕のあるイメージサークルで、隅々まで破綻のない優等生です。
古いレンズですのでピント部が少々甘く感じられることがありますが、現代のレンズにはないやさしい雰囲気をかもし出してくれています。
NEX-3 3:2
35mmフィルム用のレンズですので、APS-CフォーマットのNEXシリーズでも十分に使用できます。35mm換算で37.5mmの準広角レンズとなり扱い易い焦点距離です。
開放では光量落ちが目立つものの、中心部がトリミングされたマイクロフォーサーズ使用時よりも、本来の写りに近いはずです。
APS-Cフォーマットでも樽型の収差等は全く目立たず、とても好感の持てる写りです。
NEXやマイクロフォーサーズなど、様々なミラーレス機に使用できますので、改造のベースとしては非常にオススメのレンズです。
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