CarlZeissのとても珍しいCマウントレンズ、Sonnar2.5cm f1.4です。
このレンズのなにが珍しいのかというと、CarlMeyerブランドでお馴染のアメリカの映像機器会社Burke&James社がSonnarの光学ユニットをオリジナルの筐体に収めCマウント化したものなのです。
アルマイト後にローレット部の再加工を行うなど、手間がかかってることが見た目から推測できます。Movikonマウントのものと比べピントリングと絞りリングが太いので、操作性が向上しています。
バックフォーカスが短く、カメラ内部で干渉するためマイクロフォーサーズでは無限が出ませんがその描写の雰囲気だけでもお楽しみください。
16mmフィルムに近いGH1の中のEX光学ズーム、EZ-Mモード 3:2で撮影しました。
このレンズのなにが珍しいのかというと、CarlMeyerブランドでお馴染のアメリカの映像機器会社Burke&James社がSonnarの光学ユニットをオリジナルの筐体に収めCマウント化したものなのです。
アルマイト後にローレット部の再加工を行うなど、手間がかかってることが見た目から推測できます。Movikonマウントのものと比べピントリングと絞りリングが太いので、操作性が向上しています。
バックフォーカスが短く、カメラ内部で干渉するためマイクロフォーサーズでは無限が出ませんがその描写の雰囲気だけでもお楽しみください。
16mmフィルムに近いGH1の中のEX光学ズーム、EZ-Mモード 3:2で撮影しました。
GH1 EZ-Mモード 3:2
まずは開放での一枚。シリアルナンバーから1932年頃製造のレンズだということがわかりますが、80年前にのレンズとは思えないほど見た目に近い発色で、桃色を上手に表現してくれています。
Tコートの表記はありませんが光の反射では、何枚かのレンズにコーティングが施してあるように見えます。自然な発色はその影響かもしれません。
ピント部は柔らかく、背景では光の反射が粒状になっています。
Tコートの表記はありませんが光の反射では、何枚かのレンズにコーティングが施してあるように見えます。自然な発色はその影響かもしれません。
ピント部は柔らかく、背景では光の反射が粒状になっています。
GH1 EZ-Mモード 3:2 f2.8
f2.8に絞って撮影。
開放では柔らかかったピント部とは打って変わり、非常にシャープになりました。元々の用途であるフィルムカメラで使用する場合は、ほとんど絞って撮影するはずですので、こちらが本来の写りなのかもしれません。大昔のレンズでこれだけシャープに写せるのには驚かされました。
背景ではグルグルボケが目立ちますが、ピント部を際立たせるのに一役買っているようです。
開放では柔らかかったピント部とは打って変わり、非常にシャープになりました。元々の用途であるフィルムカメラで使用する場合は、ほとんど絞って撮影するはずですので、こちらが本来の写りなのかもしれません。大昔のレンズでこれだけシャープに写せるのには驚かされました。
背景ではグルグルボケが目立ちますが、ピント部を際立たせるのに一役買っているようです。
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