Trioplan 7.5cm f2.8は年式によって写りが異なる面白いレンズです。
上の画像は前期型のモデルで、ニッケルメッキと黒塗装が年代を感じさせます。
E-P1 4:3
焦点距離が50mm以上のCマウントレンズはマイクロフォーサーズではケラれないものがほとんどですが、このレンズはイメージサークルが非常に小さく平均的な25mmクラスのレンズと同程度でケラれてしまいます。バックフォーカスが長いのが原因になっているかもしれません。
全体的にコントラストが低くピント中心部の滲みも非常に強く出ており、オールドレンズならではの写りとなっています。
こちらは後期に製造されたものですが、外観はアルミで軽量に仕上げられており、形状も全く異なります。
GH1 3:2
前期型と異なり、マイクロフォーサーズでは十分なイメージサークルがあることを物語っています。
滲みのあるやさしい描写は前期型の雰囲気を受け継いでいるようです。
APS-Cフォーマットでもかなりの範囲をカバーしますので、光学設計が変わっているのかもしれません。マイクロフォーサーズ以上のセンサーサイズを持つカメラでの使用は後期型がオススメです。
NEXの作例はコチラ
APS-Cフォーマットでもかなりの範囲をカバーしますので、光学設計が変わっているのかもしれません。マイクロフォーサーズ以上のセンサーサイズを持つカメラでの使用は後期型がオススメです。
NEXの作例はコチラ
0 件のコメント:
コメントを投稿