KernのSwitar 50mm f1.4はコンパクトながら、マイクロフォーサーズで使用すると約100mmの中望遠として使える便利なレンズです。
Switar 25mm f1.4と同様にBolexの仕様に応じたタイプがあり、それぞれ描写が異なります。
Switar 25mm f1.4と同様にBolexの仕様に応じたタイプがあり、それぞれ描写が異なります。
ARタイプ GH1 3:2
まずはARタイプの開放から。
ブランコにピントを合わせたのですが、非常にシャープで締まりのある描写です。
開放では被写界深度が浅く丁寧なピント合わせが必要です。
ブランコにピントを合わせたのですが、非常にシャープで締まりのある描写です。
開放では被写界深度が浅く丁寧なピント合わせが必要です。
ARタイプ GH1 3:2
こちらも開放での一枚。
16mmフィルムよりも大きなマイクロフォーサーズフォーマットでは糸巻き型の歪曲が目立ちます。
背景のボケは中心から外れるほど乱れ、撮影距離によって様々な形状が確認できます。
ARタイプ GH1 3:2 f5.6
開放からシャープなレンズですが、絞れば全域でカリカリな描写を楽しむことが出来ます。
ARタイプはマウント面が太く、純正状態ではマイクロフォーサーズ用アダプターでは最後までねじ込めません。無限出しを行う際は加工等が必要な可能性があります。
こちらも開放で撮影。
ARタイプと同様にマイクロフォーサーズフォーマットでは糸巻き型の歪曲が目立ちます。
周囲では光が放射状に伸びています。
ARタイプはマウント面が太く、純正状態ではマイクロフォーサーズ用アダプターでは最後までねじ込めません。無限出しを行う際は加工等が必要な可能性があります。
RXタイプ GH1 3:2
結婚式場にて神父にピントを合わせ開放で。
RXタイプならではの柔らかい描写で、ポートレート等で使用し易いレンズです。
f1.4の開放値は暗所撮影時の強い味方です。
RXタイプならではの柔らかい描写で、ポートレート等で使用し易いレンズです。
f1.4の開放値は暗所撮影時の強い味方です。
RXタイプ GH1 3:2
こちらも開放で撮影。
ARタイプと同様にマイクロフォーサーズフォーマットでは糸巻き型の歪曲が目立ちます。
周囲では光が放射状に伸びています。
RXタイプ GH1 3:2 f5.6
開放では柔らかいRXタイプも数段絞ればシャープな絵となります。色味も濃くなり開放とはずいぶん異なる印象です。
購入時はタイプに注意して選ぶことをオススメします。
購入時はタイプに注意して選ぶことをオススメします。
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