Cマウントレンズは16mmフィルムに合わせた設計がされているため、25mm以下焦点距離ではマイクロフォーサーズフォーマットでもケラレが発生するものが多いです。
しかし、年式の古いものはイメージサークルに余裕を持って設計されていることが多く、NEXのAPS-Cフォーマットでもケラレないレンズもあります。
Schneiderの1928年製のCマウントレンズ、Xenon 25mm f2はどうでしょうか?
NEX-3 3:2
まずは早朝、開放にて撮影。
上下に光量落ちが確認できますが、はっきりとしたケラレは出ていません。ボケ味も自然で、マイクロフォーサーズの使用時とでもあまり印象は変わりません。
上下に光量落ちが確認できますが、はっきりとしたケラレは出ていません。ボケ味も自然で、マイクロフォーサーズの使用時とでもあまり印象は変わりません。
NEX-3 3:2 f4
数段絞って撮影すれば光量落ちも目立たなくなります。
四隅に少々残るものの、この程度ならばAPS-Cでも使用し易いです。
四隅に少々残るものの、この程度ならばAPS-Cでも使用し易いです。
NEX-3 3:2
NEXで使用して際は35mm換算で1.5倍となり、37.5mmの準広角レンズとして使用できます。
APS-Cフォーマットでも歪曲収差があまり目立たないので、気持ちの良い広がりを楽しむことが出来ます。とても80年前のレンズとは思えませんね。
これだけ普通に撮影できるのであれば、マイクロフォーサーズよりもAPS-Cでの使用に適していると言えるかもしれません。
APS-Cフォーマットでも歪曲収差があまり目立たないので、気持ちの良い広がりを楽しむことが出来ます。とても80年前のレンズとは思えませんね。
これだけ普通に撮影できるのであれば、マイクロフォーサーズよりもAPS-Cでの使用に適していると言えるかもしれません。
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