Kodak Cine Ektar 63mm f2 ( Kodak Sマウント )

Kodak Cine Ektar 63mm f2

Cine Ektar 63mm f2は、数あるKodak社のシネレンズの中でも最も好きなレンズです。
独自のKodak-Sマウントが採用されている為、S-Cアダプターを使用してCマウント化しなければなりませんが、レンズ単体では比較的安価にて流通しています。

少々筐体が長く携帯性は悪いものの、その描写はとても魅力的です


Kodak Cine Ektar 63mm f2
GH1 3:2

最短開放での一枚。
ヘリコイドの移動量が大きく、レンズ先端から約50cm程度まで寄ることが可能です。
Anastigmat 50mm f1.6ほどではありませんが、十分な接写能力です。

ピント部はf2開放からとてもシャープです。


Kodak Cine Ektar 63mm f2
GH1 3:2

こちらも開放での一枚。
マイクロフォーサーズでは周辺減光も目立たず、全域をカバーしていることがわかります。
背景によってはグルグルボケが目立ち、ざわついた印象となります。

ピント部はシャープで、鮮やかな葉の色味を再現してくれました。


X-E1の作例はコチラ

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