珍しいCarlZeiss銘のErnostar 5cm f1.9ですが、描写確認の為に簡易的にLマウント化し試写を行いました。作例はすべて開放、カメラはFujifilmのX-E1です。
X-E1 3:2 PROVIA
まずは数十cm離れたモミジの葉にピントを合わせて。
f1.9という開放値にもかかわらずシャープなピント部にはとても驚きました。発色も自然で80年以上前に製造されたレンズとは思えません。
f1.9という開放値にもかかわらずシャープなピント部にはとても驚きました。発色も自然で80年以上前に製造されたレンズとは思えません。
X-E1 3:2 PROVIA
一枚目と同じ枝を数メートル離れて。
日差しの強く当たった箇所ではわずかな滲みがありますが、全体的にはカチッとした印象です。背景の四隅には口径食が見られますが光量落ちは目立たず、イメージサークルに余裕がありそうです。135判でもかなりの範囲をカバーしそうです。
日差しの強く当たった箇所ではわずかな滲みがありますが、全体的にはカチッとした印象です。背景の四隅には口径食が見られますが光量落ちは目立たず、イメージサークルに余裕がありそうです。135判でもかなりの範囲をカバーしそうです。
X-E1 3:2 PROVIA
最後にあえての逆光を。
逆光に弱いレンズでは真っ白に吹っ飛んでしまいそうなシチュエーションですが、前玉がむき出しのノンコートレンズにも関わらずなかなか良い雰囲気の絵を提供してくれました。
見た目、写り共にすばらしいレンズです。
逆光に弱いレンズでは真っ白に吹っ飛んでしまいそうなシチュエーションですが、前玉がむき出しのノンコートレンズにも関わらずなかなか良い雰囲気の絵を提供してくれました。
見た目、写り共にすばらしいレンズです。
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