α7シリーズの登場以来、Leicaマウントのレンズを気軽に使用できる様になりました。135判では以前Leica CLにてテスト撮影を行ったCooke Speed Panchro 50mm f2 改ですが、今回はデジタルによる描写をお楽しみください。
使用カメラはα7II、開放での作例をご覧ください。
α7II 3:2
まずは植え込みの花にピントを合わせて。
カラー設定等はデフォルトのままですが、コントラストが非常に高く製造から数十年経過したレンズとは思えないほど現代的な写りをします。ピント部もシャープで、近距離では周辺減光も目立ちません。
カラー設定等はデフォルトのままですが、コントラストが非常に高く製造から数十年経過したレンズとは思えないほど現代的な写りをします。ピント部もシャープで、近距離では周辺減光も目立ちません。
α7II 3:2
竹林にて日の当たる幹にピントを合わせて。
明暗どちらかの階調が飛んでしまいそうなシチュエーションですが、どちらも豊かに再現してくれています。背景ボケの乱れも少なくイメージサークルの余裕さが伺えます。
明暗どちらかの階調が飛んでしまいそうなシチュエーションですが、どちらも豊かに再現してくれています。背景ボケの乱れも少なくイメージサークルの余裕さが伺えます。
α7II 3:2
最後に、旧燈明寺三重塔を。
開放にも関わらず、瓦の細かい形状までしっかりと記録してくれています。
市場に多く出回っているArriflexマウント仕様ではフード部が写りこんで大きくケラれてしまいますが、本レンズのようにレンズヘッドのみのタイプでは遠景でもはっきりとしたケラレは発生しないようです。
周辺減光も許容範囲内です。
どのフォーマットで使用しても素晴らしい描写を見せてくれるレンズです。
開放にも関わらず、瓦の細かい形状までしっかりと記録してくれています。
市場に多く出回っているArriflexマウント仕様ではフード部が写りこんで大きくケラれてしまいますが、本レンズのようにレンズヘッドのみのタイプでは遠景でもはっきりとしたケラレは発生しないようです。
周辺減光も許容範囲内です。
どのフォーマットで使用しても素晴らしい描写を見せてくれるレンズです。
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