KinoPlasmat型のレンズ構成ということで有名なDallmeyerのSpeedAnastigmatシリーズですが、20mm f1.5は比較的珍しい焦点距離です。
外観はPetzval型の1inch f1.9に似ていますが、小さな筐体の中にf1.5のレンズが収められています。
外観はPetzval型の1inch f1.9に似ていますが、小さな筐体の中にf1.5のレンズが収められています。
E-P1 4:3
このレンズの特徴を存分に味わうには開放での撮影に限ります。ピント部を浮き上がらせる様なグルグルボケが特徴で、四隅には光量落ちが目立ちます。
中心部拡大
上の作例をピクセル等倍で切り出しました。
柔らかさを保ちながらも細部まで繊細に描写してくれています。
柔らかさを保ちながらも細部まで繊細に描写してくれています。
E-P1 4:3 2.8
f2.8まで絞れば光量落ちが目立たなくなり、全体的にシャープな写りとなります。
20mmという焦点距離では、大きなイメージサークルを確保していると言えます。
開放での癖のある描写と絞っての自然な描写を気分で使い分けることが出来るレンズです。
20mmという焦点距離では、大きなイメージサークルを確保していると言えます。
開放での癖のある描写と絞っての自然な描写を気分で使い分けることが出来るレンズです。
HugoMeyer KinoPlasmat 3/4inch f1.5との比較はコチラ
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