KernのCマウントレンズにはSwitar、Pizar、Yvar、Genevarの4シリーズが存在しています。
SwitarにはAR、RX、C、DVなど数種類のタイプが存在していますが、Pizarも同様です。
外観は、Switar 16mm f1.8と同じく被写界深度を点で表す仕様となっています。
SwitarにはAR、RX、C、DVなど数種類のタイプが存在していますが、Pizarも同様です。
外観は、Switar 16mm f1.8と同じく被写界深度を点で表す仕様となっています。
ARタイプ GH1 3:2
ARタイプですので、ピント中心部のシャープさとマイクロフォーサーズでの四隅のケラレが特徴です。
最短撮影距離は約40cmといったところで、なかなかの接写性能です。
最短撮影距離は約40cmといったところで、なかなかの接写性能です。
ARタイプ GH1 4:3
条件によっては背景のグルグルボケが目立ちます。前ボケは放射状に引っ張られているようにも見え、なかなかの荒々しさです。
RXタイプ GH1 4:3
RXタイプはARタイプとは異なる柔らかい描写が特徴です。
接写時はきめ細かいピント部と背景はとろけており、光の粒の感じも良く似ていると思います。
イメージサークルが大きく、マイクロフォーサーズでケラレが発生しません。
接写時はきめ細かいピント部と背景はとろけており、光の粒の感じも良く似ていると思います。
イメージサークルが大きく、マイクロフォーサーズでケラレが発生しません。
RXタイプ GH1 3:2
このように少し離れた被写体になると、接写時とは打って変わり放射状のボケが出現します。
Switar25mmのRXタイプと良く似た描写です。
Switar25mmのRXタイプと良く似た描写です。
DVタイプ GH1 4:3
DVタイプはSwitar25mmのCタイプと良く似た描写で、ARタイプ、RXタイプの間の様な特徴があります。
曇り空だったので全体的に暗めの印象ですが、発色は自然でピント部はシャープ、背景はとろける様なボケ味です。
曇り空だったので全体的に暗めの印象ですが、発色は自然でピント部はシャープ、背景はとろける様なボケ味です。
DVタイプ GH1 4:3
マイクロフォーサーズでは目立つケラレが発生しませんが、低照度の環境では少々光量落ちがあります。これぐらいの光量落ちならば、雰囲気があって良いですね。
SwitarのCタイプと同じ様に、四隅に少々の放射状のボケがあるようです。
SwitarのCタイプと同じ様に、四隅に少々の放射状のボケがあるようです。
ARタイプの初期型には初期型Switar 25mmと同じ筐体を使用したフィルターネジの無いタイプもあります。珍しいシルバー仕上げが特徴ですが、マウントネジが長いので取り付けに注意が必要です。
Pizarシリーズも仕様が多く、全貌を把握するのは難しいです。
Pizarシリーズも仕様が多く、全貌を把握するのは難しいです。
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