BiotarはCarlZeissが製造していたレンズですが、その歴史は古く1920年代後半より量産が始まります。
プロトタイプなどを含めると様々な仕様のものが存在しているのが特徴です。
Arriflexスタンダードマウントの3.5cm f2は戦前から東西分断後まで製造されており、当時としてはメジャーなレンズだった様です。
本レンズはシリアルナンバーから1941年頃に製造された個体ということがわかりますが、現代のミラーレス機との組み合わせではどの様な描写を見せてくれるでしょうか?
まずはオリンパスのマイクロフォーサーズ機、E-M5との組み合わせをご覧ください。
プロトタイプなどを含めると様々な仕様のものが存在しているのが特徴です。
Arriflexスタンダードマウントの3.5cm f2は戦前から東西分断後まで製造されており、当時としてはメジャーなレンズだった様です。
本レンズはシリアルナンバーから1941年頃に製造された個体ということがわかりますが、現代のミラーレス機との組み合わせではどの様な描写を見せてくれるでしょうか?
まずはオリンパスのマイクロフォーサーズ機、E-M5との組み合わせをご覧ください。
E-M5 3:2
まずは最短開放での一枚。
ヘリコイドの移動量が十分確保されているので、レンズ先端から約40cm程度のまでの接写が可能です。
背景のボケには口径食が見られます。
ヘリコイドの移動量が十分確保されているので、レンズ先端から約40cm程度のまでの接写が可能です。
背景のボケには口径食が見られます。
E-M5 3:2
35mmフィルム用レンズですので、マイクロフォーサーズフォーマットではケラレはありません。
E-M5 3:2
こちらも開放で踏み切り待ちの人々を。
落ち着いた発色の絵ですが、中心部は開放からとてもシャープです。
中心から離れた光源を見るとコマ収差が見られ、癖玉の片鱗が見え隠れしています。
落ち着いた発色の絵ですが、中心部は開放からとてもシャープです。
中心から離れた光源を見るとコマ収差が見られ、癖玉の片鱗が見え隠れしています。
X-E1の作例はコチラ
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